フォトリーディングとは?
あらゆる読書を情報検索・編集術に変える速く、深く、楽しい読書法
ページをイメージとして脳に取り込む速読術
フォトリーディングとは、毎秒 1 ページを超えるスピードでページをめくり、写真を撮るように本の情報を脳に送り込む速読術です。
一度にページ全体を眺めるフォトフォーカスという特殊な目の使い方で本の全体像をつかみ、その後「文書の要点は?」「明日の会議に役立つ情報は?」などの質問を自分に投げかけて脳を活性化し、本から必要な情報を取り出します。
フォトリーディングを行うと、単に本が速く読めるだけでなく、内容をより深く、的確に理解した上での情報処理が可能になります。
フォトリーディングの歴史
フォトリーディングは 1985 年、神経言語プログラミング(NLP)および加速学習分野のエキスパートである、米国のポール・R・シーリィにより生み出されました。
シーリィは、「文書を速く読むために、目を速く動かす」という従来の速読法に限界を感じた経験から、脳が持つ高度な画像情報処理能力を活用した一連の読書手順である、「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」を開発しました。
正式な教育機関としての認可
フォトリーディングは世界 23 ヵ国以上で講座が開催され、フォトリーディングの研修を行う米国のラーニング・ストラテジーズ社は、ミネソタ州教育庁から正式な教育機関として認可を受けています。
様々な企業が研修で利用
米国において、フォトリーディング研修に社員を送り込む、または社員が自ら受講する企業の一部をご紹介すると、ゼロックス、ウェルスファーゴ、ウォルマート、タイムワーナー、シェル石油、スプリント、シアーズ、ノキア、マイクロソフト、ジョンソン&ジョンソン、IBM、ハネーウェル、エクソン、ドイツ銀行、CNN、CBS、AT&T、アメリカンエキスプレス、アップル、3M……
などなど、一流企業が並びます。
フォトリーディングを習得すると…
- ・メール、メモ、試験問題などあらゆる文書類の読み取りが速くなる
- ・文書の要旨をつかむのがうまくなり、読解力が上がる
- ・新聞、メール、難読な書籍を読むことにストレスがなくなり、楽しくなる
- ・多量の情報を短時間でインプットできる
- ・アウトプット(文章力、プレゼンテーション能力)が上がる
- ・好奇心が高まり、学習意欲が上がる
- ・創造性が高まり、問題解決能力が上がる
誰でも無理なく習得できる
ビジネス書の執筆や、コンサルティングの第一線で活躍する人が実践するスキルとして、フォトリーディングを知った方も多いことでしょう。
フォトリーディングが日本に初めて紹介されたのは 2001 年。最初は主に、中小企業の管理職、経営者、専門家などから、「多量の情報を素早く処理できる驚異的なスキル」として注目されていました。
最近では、大量のメール対応が必要なビジネスパーソンや、学生、資格取得を目指す人など、様々な職種や立場の方が、フォトリーディングを実践しています。2001 年の講座開始以来、すでに 5万2千人を超える方が受講しています(2019 年 4 月現在)。
知識創造社会でこそ求められるスキル
フォトリーディングは、単なる速読法とは異なり、あなたの読書能力を向上させ、「情報編集力」を高める新しいテクニックです。
インターネットが日常的に使われるようになり、情報が「インフラ」となった今日、求められるのは情報の「量」だけではなく、情報と実体験を結びつけて新しい価値を生み出せる「情報編集力」です。
時代の大きな転換期に求められる重要なスキルを、フォトリーディングを通して身につける事ができます。
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