
- STUDY 1
- ロンドン大学・医学部の論文
マインドマップを使ったグループは ― 学習意欲が低かったにも関わらず ―
他の勉強法と比べ、記憶力(正答率)が 10 %高い
- タイトル
- 「マインドマップ」学習法の効力
- 掲載
- MEDICAL EDUCATION, VOLUME 36 ISSUE 5 P426-431, MAY 2002
- 目的
- 文書読後の記憶力を改善するために、マインドマップ活用の効果を検証すること
- 研究者
- ロンドン大学・医科歯科バートアンドロンドンスクール
― Paul Farrand, Fearzana Hussain, Enid Hennessy - 被験者
- 大学 2・3 年生 50 名
- 調査プロセス
- マインドマップを使って学習するグループと、各自が選択した勉強法を使うグループに無作為に分けられ、それぞれ 600 語の文書を渡される。マインドマップを活用するグループは 30 分間、その方法論を学び、文書を学ぶ際に使うように指示される。学習直後、そして 1 週間後の 2 回にわたって、文書に記載された事実をどれだけ記憶しているかテストを行なう。2 つのグループについては、学習意欲度の調査も行う。
- 結果
- 学習直後の正答率は、学習メソッドによって、さほど違いが生じなかった。しかし1週間後、他の勉強法を使ったグループは、正答率が 6 %下がったのに対し、マインドマップを活用したグループは、正答率が 4 %上がっている。結果、マインドマップを活用した場合、1 週間後の正答率は他の勉強法よりも 10 %高くなった。学習意欲については、マインドマップ使用者は、その他の方法よりも低かった。同じレベルの学習意欲をもったとしたなら、マインドマップを活用した際の正答率は 15 %高くなったと推定される。
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